青山桂己 プロフィール
1978年10月25日
郡上郡(現 郡上市)八幡町に生まれる
難産だったため鉗子分娩で産まれるが、対応にミスがあったため、医療者側から後悔の声があったという。
1〜5才頃、自閉症の症状をあらわす。
6〜12才、特別支援学級に入る。
ケンカなどはあったものの、今思えば平和なものであった。
12〜15才、八幡中学校に入る。なぜか普通クラスに入れられる。
ここから徹底的な劣等感ばかりになり、知能障害だと思い知る。
能力差の関係で、友達もできるわけもない。
1〜2才年下の子でやっと、まともに会話ができているていどである。
このままではイジメの標的になるだけである。
勉強しても運動してもおいつくことができない。手遅れである。
絶望の果てに絵を描き始める。
1992年 独学で絵を描き始める。
この時、ドラゴンクエストが好きだったため、鳥山明風の絵を描いてみたものの上手くならずあきらめる。
次は、ファイナルファンタジーで有名だった天野喜孝風の絵を描いてみたら、
けっこう良い味わいの絵が描けたので、それ風を1年描いたら、
美術部に入ってもはずかしくない絵になれたので良かったものの、
この時から、妄想ぐせがついてしまう。
16〜23才、八幡中学卒業後、頭が悪すぎるため、高校に入る気なし。
入っても劣等感だけである。家事手伝いになる。絵は趣味で続ける。
23〜38才、とある画家に絵をほめられたため、個展をやってみた。画家デビュー。
2003年 東京銀座 文芸春秋画廊にて個展
2004年 フランス ブロワ城国際芸術祭 作品:花神
カンヌ国際芸術祭 黄金の幸福賞
コートダジュール国際芸術賞 作品:妖ノ花
ハブスブルグ芸術友好協会 宮廷会員認定 作品:銀の森 波の衣
2005年 EEA21 上海国際展 認定名誉作家
ALPHAOMEGA ルーブル美術館監修 作品:妖ノ花
美術画報 表紙 作品:花神
ハブスブルグ新世紀宮廷芸術祭
ハブスブルグ大文化宝物賞 作品:風雅
2006年 イタリア モナコ 驚異の金賞 作品:光来春花
ジーニアス平成芸術家列伝 作品:妖ノ花 花神
モントリオール世界芸術賞 作品:花風飛天
2007年 ロシア国立芸術アカデミー美術館 アカデミー特別賞 作品:風雅
2008年 岐阜市 光芳堂画廊 個展
2010年 上海アートフェアー出品 作品:夜叉ケ池
上海 M50 大田画廊 個展
2011年 東京銀座 ギャラリー銀座 個展
2015年 郡上市 郡上八幡楽藝館・郡上画廊 個展
しかし39才、腎臓病になる。
43才、腎臓病が悪化して透析になる。
今のところは、腹膜透析を選択しているが、数年で劣化するため、個人的には、在宅血液透析を望んでいる。
絵の方は、発想力だけでは限界近く、基礎から練習中である。
2023年3月2日
2022年度岐阜県芸術文化奨励受賞
ぎふ清流文化プラザにおいて 古田肇知事から文化奨励の表彰状を受ける
2023年8月29日〜10月1日
岐阜市歴史博物館分館 加藤栄三・東一記念美術館 個展